どうもドラム講師の道田です!
コロナ禍になって約2年が経過している事に先日気づいてとても驚きました。
自宅にいながらドラムとどう付き合うか考える日々は続いております。
今まで自分が手癖で行ってきたプレイも
どういうフレーズでどういう手順でどういうニュアンスになってるのか探求していくと、
学生時代に師匠から教えてもらった練習メニューがそのまま生きてる事に気づいて何だか感銘を受けました。
そんな中でも自分のプレイスタイル的にはライドワークが結構武器になっているんだと思ったので、
本日は簡単にライドワークについて説明したいと思います。
まずライドシンバルでビートを刻む事って多いと思います。
ハイハットに比べて音の広がりもありつつも繊細なタッチ感が出るライドシンバルは、
曲のイメージを壮大にしたい箇所であったり ジャズ等でレガートを打つ時にとても効果的ですよね。
そんなライドシンバルですが、基本的な口径が20インチととても大きいシンバルなので、
叩く場所やスティックをいれる角度によって音の出方が異なって様々な音の表情を見せてくれます。
チップで表面を叩く時も手前を叩けば広がるし奥を叩けば硬い音が出ますし、カップの音もとても綺麗に出てくれます。
この様々な表現が出来るライド一枚で、
パラディドルなどのルーディメンツを応用してビートを叩いて
カップやチップ音、クラッシュのように、
スティックショルダーを使った叩き方を駆使すると打ち込みでは表現出来ない繊細かつトリッキーなビートを叩く事が出来るんです。
詳しく知りたい方は是非体験レッスンとか来てもらいたいんですが、
ライドワークはどれだけシンバルと仲良くなれるかです。
先ずは色んな叩き方をしてどういう叩き方がどういう音に鳴るのかを耳に染みつける事が大事になってきますので、そこからスタートですね。
太鼓もシンバルも生物ならではの色んな音が出るので、
その辺も楽しみながらプレイすると一段とカッコ良いドラミングが出来るはずですよ!
それでは次回ブログにて!