どうもドラム講師の道田です!
前回のブログで膝をペチペチ叩いてダブルストロークを習得しようとお伝えしました。
膝を叩く事で二打ずつ正確に叩ける感覚を身につけることが出来るのですが…
とは言っても勿論スティック握った時にちゃんと叩けないと意味ないですよね。
なので、今回はスティックを実際握った時のコツを書いていこうと思います。
先ず前置きとしてダブルストロークって腕の力あんまり必要ないです。
使うのは指と手首です。
まず速いダブルストローク叩くのに力入れて叩くと間に合わないし腕疲れて腱鞘炎の元になったりします。
ダブルストロークはスティックを叩いた時に発生するバウンドを利用するのです。
スティックを打面に当たるとスティックって反動で戻ってきますよね?
あの反動を利用するのです。
感覚を養うための練習方法として…
人差し指と親指の腹でスティックを握って他の3本の指先をスティックに添えるように握ります。
そしてスティックのチップを打面に当てて、ただ跳ね返らせて下さい。
この時にちゃんと真っ直ぐしっかり戻ってくる事を意識しましょう!
そして綺麗に戻ってくるようになったらスティックが戻り切る手前でスティックを握り込みます。
これでダブルストロークが完成するのです。
書いてる内容は簡単ですが意外と実戦すると難しいものです。
スティックを跳ね返らせるのがちゃんと綺麗に返らないと握っても2打目は打てませんし、握り込むのもスティックの持ち方や角度が正しくないと打てません。
なのでバウンドを綺麗にさせる練習をまずしましょう。
この時ちゃんと手首を綺麗に使えば上手くバウンドします!
軽くムチ打つイメージで叩くと綺麗に決まります♫
そして握りこむためには指の力が必要になってきますのでお風呂などで手を握ったり開いたりして握力を鍛えましょう!
上手く感覚を掴めばすぐ上達しますので是非練習しましょう。
それでは次回ブログにて!