どうもドラム講師の道田です！
前回スティックの選び方書いていきましたが、材質の事にあまり触れなかったので今回はその点に触れていきたいと思います。
スティックはほとんどのモデルが「木」で出来ています。
※なかには金属製などの特色なスティックもあります。
木とは言っても、多くの種類の木材が使用されていますが、ポピュラーなものとしては
ヒッコリー、メイプル、オークの3種類。
ヒッコリーは素材自体に適度な柔軟性があり、弾力性が高いという特徴があります！
しなやかなしなり具合でリバウンドの感じも良くパワーが出しやすいため非常にバランスが取れていて愛用してるドラマーは多く、最も人気といえるでしょう。
ヒッコリーと聞くと大半のドラマーはスティックをイメージします！
ただ、しなやかな分消耗が早いのでお財布から気付けばお金がヒラヒラ無くなってる事もしばしば…
たまに密度、質量ともに高いレッドヒッコリーという材もあり、パワープレイヤーにはオススメの一品となってます。
ただ、密度が高い分音は硬くなるので好みが分かれるかと思うので一度試してみて下さい！
つぎにメイプルがあげられますが、
メイプルといえばドラムシェルの素材として良く知られる材質でヒッコリーより硬く軽い素材です。
密度が高いのでシャープなサウンドが得られやすく、 シンバル演奏のときにはクリアで繊細なサウンドを引き出しやすく、愛用してるドラマーも多いです。
硬くて軽い為割れやすいので要注意です。
そしてオークですが、ヒッコリーやメイプルに比べると重く、弾力性がちょっと欠けます…
繊細さや軽快なサウンドを出すのが少し難しいですが 耐久性は抜群なのでパワーを求めるにはオススメの材質です。
耐久性が高いので消耗しずらいので、練習用のスティックとして使用する方も多くいます。
色んな材質があると言う事は材質によって色んな用途があるという事です。
前回のブログで書いた扱いやすさと材質の特徴を把握した上で楽器屋で色んなスティックを試して下さい！
かなりスティックの種類はありますが、
しっくりくるスティックに出会い易くなると思いますよ！
それでは次回ブログにて！