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ギターに便利なカポの活用方法と注意すること

どうもTAKAです!

今回のテーマは、
ギターに 便利なカポの活用方法と注意すること」です!

ギターには便利なアイテムがいくつもあります!

その中でもひときわ便利なアイテムが、

カポ

です!

皆さんカポは使っていますか?

知っているけど使ったことがない方や、使う機会がなかったなんて言う方も少なくないと思います!

そこで今回は、
そんな便利なカポの使い方と、注意する事のお話です!!

・カポとは?

カポは主にギターに活用され、
洗濯バサミのような形状で、弦を挟んで音域を変えるアイテムです。

バレーコードのように全部の弦を抑えて音域を上げる役割をしてくれます

バレーコードの人差し指を代わりにやってくれるようなイメージですw

価格は800円のものから10000円とグレードがあり、用途に合わせて選べます。

ではどのように便利か見てみましょう!

・カポの活用方法

音域を変えるカポがあると便利な点は、

コードを簡単にできる
簡単にkeyを変えられる
開放弦を使うことができる

などなど、便利な点がいくつもあります。

・コードを簡単にできる

曲によってバレーコードが多い曲や、難しいコード進行があると思います。

例えば
C#・F#・G#のコード進行があった場合、
レギュラーチューニングの場合、バレーコードが多くなりますが、

カポを1フレットにつければ音域が変わり、
C・F・Gにすることができるので、
バレーコードを少なくし、ローポジションのボイシングすることができる為、比較的コードを簡単にすることができます!

・簡単にkeyを変えられる

カポを使っていない場合、ローポジションで弾いていた場合、コードが全部代わり、一から覚え直さないといけません。

しかし、カポの場合、Keyによりますが、
コードのボイシングはそのままで、
カポの抑えているフレットを上げるか下げるかするだけで、Keyを簡単に変えることができます!


・開放弦を使うことができる

アルペジオなど、開放弦を使ったほうが良いフレーズがあります。

その場合にも、keyを変えたい時には、
カポを使う事でkeyを変えても開放弦を使ったフレーズを弾くことができます。

場合によっては、チューニングを下げてカポを使うなど方法はいくつかあります。

また、カポのものによって向きがありますが、
正解はないので、使いやすい向きで良いかと思います。

・カポを使う際に注意すること

カポを使う事で便利なことはありますが、同時に注意することもあります。

カポをつけてもチューニング
他の楽器の人とkeyやコードの認識が変わる

ここがとても重要です。

・カポをつけてもチューニング

チューニングは必ず確認するようにしてください。

カポを使う事で、
弦にかかる張力が変わり、ギターのバランスに誤差が出るので、
カポを使う際も必ずチューニングを確認してください。

カポなしでチューニングをしてから、
カポつけてチューニングのズレがないかの確認することがお勧めです!

・他の楽器の人とkeyやコードの認識が変わる

意外とギタリストは忘れがちですw

カポをつけているとkeyが変わっている状態になります。

カポをつけた状態でのコードの譜面は、カポをつけているから成り立つ音階なので、
ピアノなどのカポを使わない楽器に関しては、keyを元に戻して伝えることが必要です。

キーボードなどでは、
機能で音域を変えられるモードがある場合もありますが、
マナーとしてカポを使ったkeyということを認識してもらいましょう。

また、逆にカポがない曲にカポを使う場合は、
自分でkeyを変換してコードを弾くこともお忘れなく。

いかがでしたでしょうか?

カポの注意することだけを気をつければ、とても便利にコードを簡単にすることができます。

ギターは意外とハードルが低い楽器の一つとも思います。

難しい時には簡単にしちゃえっていう発想があれば、
楽しくギターと向き合えると思いますし、
カポがあって弾けるようになってから、カポなしで挑戦するなど、方法もあるので、
いろんな方向からギターを楽しんでいきましょう!

TAKA