こんにちは!
ベーシストのシュウです。
さて、前回に引き続き耳コピについて掘り下げていきましょう。
少し復習。
まず、耳コピとは音源を聴いて、演奏されている内容をコピーし覚えていく作業を指します。
この作業に必要な能力、、、
自身のパートを聴き分ける耳ですね。
我々ですとベースの音をまず聴き分ける必要があるので、
ヘッドホンやイヤホンなど低音が再生される環境を整える事をオススメします。
では実際に耳コピしていく過程を一部紹介してみます。
まずは最初の一音を探すところからです。
仮に音源の10秒辺りからベースの演奏が始まるとすると、そこに合う音を探していきます。
全く聴き分けれなかったとしても平均律に乗っ取り演奏をしている我々、、、
確率は1/12ですね笑
なので10秒付近で4弦0f〜11fまでの音を鳴らせばどれかの音は合っているわけです。
次のステップとして、合っている音を判別する能力が必要になりますね。
判別方法としては自分の音と音源の音の差を感じることに尽きます、聴いて一発で当てる必要は全くありません。
ポイントとしては、高いか低いか、この感覚に集中しましょう。
例えば正解が4弦5f、ラの音だとして0fミの音を発音したとします。
音程としてかなり大きく離れているので、弾いた瞬間に違和感がありますよね。
では、今の音より高いのか?低いのか?を選択していき、正解の音に近づいていきましょう。
慣れるとこの速度が速くなり、ベースラインのパターンも覚えられ、より正確でスピーディーにコピー出来るようになります。
音感はおろか楽器も初めて触る自分が当初を思い返すとこのように、一音一音探し当てていた事を思い出します。
地味な作業ですよね、耳コピ。
さ、来週は更に耳コピをしやすくするコツを伝授しますよ。
また来週…☆