こんにちは!
ベーシストのシュウです。
さて、続いているこのシリーズですが今日はマイナーコードについて触れていきます。
ここでも分かりやすくドレミで考えてみましょう。
ド〜〜レ〜〜ミ(ドからミ、3度)
ミ〜〜ファ〜ソ(ミからソ、3度)
ソ〜〜ラ〜〜シ(ソからシ、3度)
左端の縦のライン、ドミソが Cのメジャーコードです。
では同じく縦のライン
・レファラ=Dm
・ミソシ=Em
にも触れていきますよ。
レ→ファの距離は同弦上でフレット3つ分なので、1.5音離れている事になります。
この距離を'短3度'と言います。
ルート音から見て三番目に当たる音、ここが 短3度か長3度かによってコードの明暗が別れます。
メジャーコードの'長3度'は同弦上ではフレット4つ分の距離でした。
ファ→ラの距離はどうでしょう、、?
こちらは'長3度'の距離です。
ルートから見ると'完全5度'の距離でもあります。
以上の組み合わせでDmコードを構成する事が出来ます。
このように短3度と3度、
と言った具合で常に距離を意識する事でコードの構成音を操る糸口が見えて来ますよ。
Emも是非分析してみて下さい。
それぞれの音がDmと同じ距離で離れているはずです。
では、次回は3度以外の度数にも触れていきます。
また来週、、、☆