こんにちは。
ベーシストのシュウです!
今日は5弦ベースと4弦ベースについて個人的に感じていることをお話ししようかと思います。
5弦ベースの場合、やはり低音側への音域拡張が最大限のメリットですよね。
E♭やDなど、Eより下の音をどっしり鳴らすことが出来るのはバンドアンサンブルの重心の低さに貢献出来ます。
あとは運指のパターンも新たに考えることが出来ますし、5弦げある分4弦を振り抜くことが出来るのでタッチのパターンも増えます。
前者は5弦ルートによる展開でより運指の効率が可能です。
例えば5弦5fのEからメジャースケールを弾く場合はよりスムーズに4弦、3弦へと下って行くことが出来るので早い段階でで2、1弦の細い音色を使わずに駆け上がることが出来ます。
後者のタッチパターンについて。
こちらは少し踏み込んだ内容になりますが、4弦ベースの場合4弦を弾いた時に受け止めてくれる弦がないので3.2.1弦とは少し違ったピッキングニュアンスで弾く事が多いです。
5弦ベースの場合は4弦を弾いた時に5弦がピッキングを受け止めてくれるのでその辺りの問題がクリアーになりますね。
今回はメリットの部分をお話ししましたが、デメリットも当然存在します。
次回はその部分に触れていこうと思います。
では、また来週、、、☆